《 衝撃の事実 》 「戦略のつくり方を覚えたい!」 これが、貴方が戦略の本を手にする真の動機のはずです。しかし、「戦略論に戦略のつくり方を説いたものがなかったという事実」を貴方はご存じでしたか?! 《 史上初・世界初 》 本書『戦略のつくり方の一般解』は、貴方の切実な願い「戦略つくり方を覚えたい!」に応えることができる、史上初・世界初の書です。その概要は;①実務経験者(無名の筆者)が書いた、実務に役立つ、実務者のための本 筆者の集中力・こだわり・ホンモノ探求という仕事への姿勢、それゆえ繰り返した転職・成功の喜び・挫折の苦悩――その過程で蓄えられた知識と体験の記憶ストックから生まれた本です。詳しくは「あとがき:筆者の成功と挫折」をご覧ください。②一般解(普遍的方法)の基本はたったの2ステップ 個人企業から大企業まで誰でもわかるシンプルさです。このシンプルさは、長年の試行錯誤と研究から生まれたホンモノの証でもあります。③脳科学や先人の知恵が明かす「ひらめきの起こし方」 戦略論のほとんどは「ひらめき」を無視しています。しかし、戦略に不可欠のイノベーションはひらめきから生まれているのが真実です。それゆえ、努力次第で誰にでも起こり得る「ひらめき」は、一般解の重要な一部です。④一般解(普遍的方法)の証しとして、成功戦略の再現性を持つ 一般解の2ステップに従って思考したとき、「成功者と同じ打ち手(行動)を思いつくかもしれない」と感じることが再現性です。再現性は同時に、貴方の事業・実務への応用性でもあります。上巻第1章(再現の試み サウスウエスト航空)および下巻(ユニクロ物語、デル物語、アマゾン物語、グーグル物語)でその再現性を確認してください。《 最優先すべき基礎能力 》 戦略のつくり方さえわかれば、苦境の企業が繁栄へ転じ地方経済は活性化して日本経済も復活できるはずです。給与水準も上がって誰もが豊かさを実感できるはずです。反対に、戦略のないところでは、ITや語学など個人能力も本当の意味で活かすことは難しいでしょう。戦略がない組織では、事なかれ主義やお仲間優先人事が一生懸命やこだわり、協働を排除してしまうのが世の習いだからです。戦略づくりの能力は何よりも優先して身につけるべき基礎能力です。そこで、この史上初の「戦略のつくり方の一般解」を一人でも多くの方々に役立てていただきたく、当面は無料(¥0)で提供させていただくこととします。《 疑問と不信に答えて 》 ところで、「史上初・世界初・・・そんなわけはないだろう」「無名の実務経験者が書いた・・・信頼できるのか」と、貴方は何やら胡散臭さを拭えないでいるかもしれません。 しかし事実として、極論すれば、戦略論で説かれているのは、成功戦略に共通する「上手くいった理由」「競合に勝てた理由」―つまり共通の特徴です。そして、一部の経営学者によって、「どのようにして戦略を思いつくことができるのか―そのプロセスの研究を進めないと産業界のニーズには応えられない」と問題提起されているのが現実です。それによれば、ハーバード・ビジネススクールのケース・ディスカッションでさえ、なぜiPodとiTuneがウォークマンに勝ったのか(理由)を学ぶことはできても、その戦略をいかにして思いついたのか(プロセス)は教えられていないということです。ゴルフで良いスイングの特徴(グリップ、体重移動など)を理解しても良いスイングはできないのと同じで、良い戦略の特徴を理解しても良い戦略をつくれないのです。 経営学者は出来上がった成功戦略の中身を研究して、異口同音に競争や競合との差別化を強調しています。そして、千差万別の事情や状況にある企業すべてに適用できる戦略立案の法則などあり得ないと決めつけているかのようです。 一方、成功者たちが成功にいった思考や行動の経緯を詳しく辿ってみると、そこに例外なくあるのは、顧客第一主義の使命感と細部までこだわる完全主義の姿勢です。彼らにとって、競争とか競合との差別とかは二次的あるいは結果に過ぎないように見えます。本書の提唱する戦略のつくり方の一般解は、たったの2ステップですが、この顧客第一主義の使命感と完全主義の姿勢が大切です。 こういうと、尻込みする方がいるかもしれませんが、心配は要りません。成功者たちを後押ししたのは、お客様からの感謝と喜びの反応でした。これは無尽の力となって貴方を動機づけてくれるはずだからです。まずはお客様を喜ばせることを考えましょう。それは一般解の最初のステップ1でもあります。 お客様が商品やサービスを喜んで買ってくれる理由を顧客価値と言います。多くのお客様が喜ぶ顧客価値を決めることがステップ1で、その実現と儲けの両立の打ち手(行動)を積み重ねるのがステップ2です。これで戦略ができあがっていくのです。 実は「両立の打ち手」こそ、この一般解の肝です。本書では、顧客価値と儲けについて、戦略論が前提する定義ではなく、もっと日常感覚・消費者感覚にもとづく考え方をとっています。それが、「企業のすべての打ち手は、顧客価値と儲けの両方にかかわっている」という真実の新発見につながり、「両立の打ち手」の概念にたどり着いたのです。著者略歴:鳥居 正直(とりい まさなお) 1951年静岡県生まれ。東京都東村山市在住。一橋大学法学部卒、米国公認会計士。ヤマハ発動機(株)で経理、内部監査、法人税等と経験した後、自動車関連の外資系企業4社に勤務。その間、取引先ディーラーの経営指導を担当した後、営業企画部長、情報システム部長、営業本部長、財務・管理部長(CFO)を歴任。現在は、エム・アンド・エムLLP(コンサルティング個人事務所)代表。